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2005年12月10日
温泉旅行強化月間-シメは九酔渓温泉!その2
茶屋から宿までは車で5分足らず。
雪もだんだんひどくなるし、早めの投宿でゆっくりしよう。
九酔渓温泉の各種宿泊施設と食事処を総称して「二匹の鬼」という。
その各種の中から今回は「ランプの灯り・桂の秀」をチョイス。
長屋造りだが、シックでグー。和風コテージというところか。
ここには仲居さんはいない。荷物は自分で運び、布団の上げ下ろしも自分でする。したがって、サービス料なるものがいらない。我ら貧乏人にとってはうれしいシステム。
「桂の秀」は一部屋を3人で使用すれば、一人当たり二食付きで¥8000と、夢のようなお値段!
これで「料理が自慢です」と言い切ったことが本当ならば、常宿にするしかない。
とりあえず、お風呂。
「桂の秀」5部屋に専用露天風呂がふたつ、そして坂を200mくらい下ったところに家族湯が五つ、その他の宿泊施設にもそれぞれの専用露天風呂と、風呂には事欠かない。
僕が選んだところだから、もちろん源泉かけ流し。
5人そろって家族湯に。
まずは男女別れて入浴。窓の外には九酔渓の絶景が。おりしも雪一段と激しく、2週前には紅葉を愛でた絶壁が一面雪の華。すばらしい!
部屋に帰り、それぞれ体を伸ばしていると、暮れなずむ頃やがて窓辺のランプに灯が入り(残念ながら電気仕掛けではあるが)、風雪いよいよ激しく、いくら山間とはいえこれがいったい九州なのかと思うばかり。
ほどなく食事時間となり、お食事処「風の音」へと備え付けの傘をさして出向く。いやいや、色鮮やかな番傘である。
さて、「自慢」と宿が言い切った食事である。
手元に「お品書き」があるので、参考までに書いておこう。
風の膳
一、秋の茸祭り(七輪焼き) 一、自家菜園の果物サラダ・キウイソース 一、生湯葉のゼリー寄せ 一、柿の白和え 一、豆乳胡麻豆腐 一、柚庵焼 一、銀杏・むかご串 一、スモークサーモンいくら寿し・稲穂
其の二、関鯵(鯖)お造り
其の三、蓮根饅頭・茸あんかけ
其の四、豊後牛のたたき・オリジナル和風ソース
其の五、自然薯鍋・がめ煮・お漬物・ご飯の膳
其の六、デザート(手作りアイス秋模様・コーヒー)
「関鯖」である。「豊後牛」である。名前だけではない、上等なのである。
素材よし、調理よし、盛り付けよし、そしてサービスが良い。
担当者が邪魔にならない位置で食事の進み具合をちゃんとチェックしている。そしてタイミングよく、次の料理がサービスされる。厨房とのコンビネーション、抜群。
そして、これで1泊2食¥8000と、信じられないお値段。
この宿は従業員が若い。それもかなり。
髪の毛がウニのようだったり、手の甲にタトゥが入っていたり、奔放系の若者である。不快に思う人は思うかもしれないが、其の彼等がまことに良く動く。こまめに、一生懸命に、にこやかに、はきはきと。
この宿を差配する二匹の鬼(女将が二人いる)、只者ではないと見た。
満腹のおなかを抱え、至福の眠りについたのは言うまでもない。
夜が明けてからのことは、また次回。
投稿者 Rabbit : 2005年12月10日 18:03